いわさきちひろの絵画とともに、世界中の絵本や安曇野の広大な風景と出会える美術館。
「本書は、絵本に50年余り関わってきた人生の一つの区切りとして、絵本についての考えをまとめたものです。私の絵本観は、母、ちひろの影響はもちろんありますが、高校時代からちひろの絵本制作の現場に参加させてくれた至光社の武市八十雄氏から学んだものも少なくありません。ちひろ美術館を作ってからは、福音館書店の松居直氏からも多くの教えを乞い、視野を広げることができました。『絵本とは何か』というタイトルは同名の著書を書かれた松居氏へのオマージュでもあります。絵本作家からもたくさんのご教示をいただきましたが、とくに瀬川康男氏、長新太氏、安野光雅氏からは個人的にもたくさんのことを学ばせていただきました。(あとがきより)」
いわさきちひろ(本名・松本知弘。岩崎は旧姓)1918年生まれ。両親とも長野県出身。
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