松本猛(たけし) 公式サイト / 「南ドイツの旅」 2009.6.13信濃毎日新聞「松本平タウン情報」展望台(エッセイコラム)に掲載

活動情報»活動情報一覧

カテゴリ: 活動情報 >雑誌・新聞掲載・出版

「南ドイツの旅」 2009.6.13信濃毎日新聞「松本平タウン情報」展望台(エッセイコラム)に掲載

更新日:2010.01.16

5月末から6月のはじめにかけて休暇を取って、ドイツ南部をレンタカーで旅した。フランクフルトからロマンティック街道を南下し、オーストリア、スイスとの国境にあるボーデン湖畔を西へ向かう。フランスとの国境まで行き、ライン川、ネッカー川を北上してフランクフルトに戻った。  40年前、61歳の東山魁夷はドイツを巡って数々の名作を描いた。このとき、彼は詳細な旅行記を残している。今回の旅の目的は魁夷の文章を手がかりに取材地を特定することだった。果たせるかな、かなりの確立で魁夷が描いた同じポイントに立つことができた。驚いたことに、そこには40年前とほとんど変わらない景観があった。 76年前の1935年にも、ドイツ留学時代の魁夷は同じ地を訪ねている。彼の旅行記には、学生時代と変わらない古い町並みが残されていることに、感慨を持ったと書かれているが、中でもローテンブルクなど第二次大戦の爆撃で破壊された中世の町を、見事に復元したドイツ人の精神に感動している。  「古い建物のない町は思い出のない人間と同じだ」というドイツの諺がある。ドイツ人にとっては、何百年も続く町や建物に住むことによってこそ、語り伝える町の歴史があるのだろう。 古いものを守り続けることや復元することの意味を考えさせられた旅だった。

松本猛

活動情報雑誌・新聞掲載・出版:新着記事から5件
2015.10.19
11/4 「ちひろ美術館のコレクションの魅力」 高橋明也さんと対談
2015.10.17
11/8 上越市講演会
2015.10.17
10/23 横浜美術大学 講演会
2015.06.16
6/17 夜10時 BS朝日「黒柳徹子のコドモノクニ」」出演
2015.02.24
3/21  三上満さん《記念講演》と《対談》
クリックしてFeedを登録サイト全体の新着情報をFeed配信中

活動情報

ブログ

QRコード/ケータイで見る

ケータイでもご覧いただけます。
左のQRコードを読み込んでください。うまく読み込めない場合は下のURLを直接入力してご覧ください。

URL → http://www.takeshi-matsumoto.jp
→

美術館サイト紹介

安曇野ちひろ美術館サイトへ
ちひろ美術館・東京サイトへ
長野県信濃美術館サイトへ
東山魁夷館サイトへ

このページのトップへ