カテゴリ: つれづれ日記
飯田市の天竜峡に近いペレット工場を視察した。ペレットは間伐材などの木材をオガ粉にして固めた燃料。二酸化炭素を発生させないバイオマス燃料として世界的に注目されている。石油などの化石燃料はいずれ枯渇するが、木材はリサイクル可能燃料だ。
スウェーデンやオーストリアなどヨーロッパではかなり普及し、カナダではペレットの輸出もしている。森林面積80%の長野県では新しいエネルギーとしてペレットの普及に取り組む必要がある。ストーブなどの燃焼機器や原料供給システムなど課題もあるが、県が今まで以上に力を注いで普及に努めれば道は開けるだろう。
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